STUDiO PiVOTの原田です。 こんにちは! 今日はこどもの日。 そして、黄金週間も終わりますね。
スタジオピボット通信 Vol.36
見えない自分の背中を知るレッスン
2018年5月5日配信〜今日はこどもの日〜
こんにちは。
STUDiO PiVOTの原田です。
満月・新月のタイミングで配信しているメールマガジン、娘の春休みから間が空きました。
そして、今日はゴールデンウィーク・こどもの日。
2011年からはじまった、こどものからだの取り組みも、丸7年。
先日、7回目の幼稚園測定も無事終了。
現在は、カルテを書く作業に入っています。
STUDiO PiVOTは学校で言う1学期が繁忙期。
毎年、この時期は同時進行のプロジェクトが増えて、気づくと夏休みになっています。
そんな中、ちょっと講座を立ち上げたいなーと思う出来事があり、メールマガジンを書き始めた次第です。

ゴールデンウィークも終盤ですが、皆さん、お休みできていますか?
頭を真っ白にする時間を作って欲しいなぁ、と思います。
オトナもコドモもね。
こどもの日だからこそ、大人もこどもの脳みそを思い出すっていいんじゃないかな?
私は、小さい頃にツツジを摘み、色水作って遊んだ記憶に寄り添うように、実家の庭のみかんの花を間引きさせてもらい、アルコール漬けに。
アロマテラピー好きな人は、これが何を意味するのかわかりますよね?
ネロリの香りが作れます。
漬け込んだ後はチンキ剤が作れるなぁ、なんて。
「みかんの花」は、蜂も大好き。絶え間無くミツバチが飛んできます。
じーっとミツバチを観察したり、みかんの花を摘ませてもらい、一緒に葉っぱも摘みました。
みかんの花、お近くで発見したら、顔を近づけて見てくださいね。
 
去る、4/25にNHKプレミアムで放映された、「ボディミュージアム」が面白かったんです。
ご覧になった方、おられますか?
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=14126&f=prtw
何が面白かったか?と言えば、プロフェッショナルは「感覚で理解している」と言うこと。
「背中」をテーマに様々な分野のプロフェッショナルが、それぞれの「視点」で背中を語っているんです。

宅配便の人、流鏑馬、和太鼓、背中のパーツモデル、温泉モデル、そしてバレリーナ。
それぞれ職業としてやっている皆さんが、背中について語るんです。
また、人間国宝・坂東玉三郎さんや、デザイナーの菊池武夫さんがやはり職業を通して「背中」を語っています。
骨盤先生と録画したものを見ながら、機能解剖と擦り合わせて見て行きました。
twitterで呟いておりますので、そちらもご一読ください。
https://twitter.com/kotsubanmama/status/990555252712591362

旧からだで感じる解剖学、AWARENESS ANATOMY®ANALYZE で、平山が良く言いますが、「背中は自分で一生見れない」と。
そして、どんな世界のプロフェッショナルは、背中が一流、と。
良く例にあがるのが、人間国宝・坂東玉三郎さん、そして、エリッククラプトン。

背中で表現できるような柔軟性と言うのでしょうか。
背中で踊る、とか背中でギターを弾くって言っていますね。

バレリーナ代表で出演していた、米沢唯さんのお父さんは、「からだとことば」と言う身体論を唱えた竹内敏晴さん。竹内レッスンと言うWSが開催されていました。すでに他界していますが、教え子は演劇界に多く残っています。
著書「からだとことばのレッスン」は、すごくわかりやすいです。新書になっているので、読みやすいでオススメです。身体心理学の分野に触れ始めた20年前に読んだ本です。
きっと、米沢さんの生活の中に「抜く」があったんだろうなぁ、と想像しました。

皆さん、あえて「鍛える」わけではなくて、「意識をする」とか、日常生活そのものが「トレーニング」とおっしゃっている。
外側に何かを求めて鍛えていく発想ではなくて、自分の状態と向き合ってこそ、使いたいように使える身体。
背中は一生自分で見ることはできないからこそ、「意識」なんだと思います。

繁忙期真っ只中のSTUDiO PiVOT事務仕事は、私が担っていますが、今年はそろそろ方首〜背中、肩腕の疲労が抜けにくくなっています。
そんな中、前腕を緩めるレッスンをしながら背中を観察しています。
手首の動かし方、肘の位置。
パソコンに向かっている時間が本当に長く、下手すると10時間くらい・・・
もちろん休憩には、前腕をゆるめています。
なので・・・
限定公開で動画をアップ。
前腕を緩める動画です。
こちらからどうぞ。パスワード無しです。
https://vimeo.com/268137432/cbae001eca

自分の状態を知る、観察する、意識する。
その繰り返しだけなんですよね。
AWARENESS ANATOMY®ANALYZEで進行中のプログラムも多数ありますが、
全て「自分の解析」です。
外側には答えはなくて、全部、自分の大解剖。
機能解剖学を教えるクラスが、この10年で膨大に増えました。
SNSが発達して、誰でも先生になれます。
でも、自分を先生にして学んでいくには、SNSではできないなーと実感します。

あ!この姿勢の時に痛みが出るのか、
そうか、この位置に動かすと、背中が丸まっているな、
気圧が低いときは、耳が詰まりやすいな、とか・・・

外側で学んだことを、自分に置き換えて、自分の教科書を作る。

それだけの事なんですが、、、
TVやインターネット、SNSで広がると「方法論」についつい振り回されてしまうのですよね。
●●式なんとか
●●さんがこう言っていた
●●式だと、こんなマッサージをすれば治るんだって

巷は、この情報で埋まっています。

どんな方法論を学んでも、自分自身がどんな状態かわからないと、思った結果は出てこない。思った結果が出ない時に「誰かのせい」にしちゃうこともありませんか?

●●式はダメだった

とか

●●理論だと、結果が出なかった

とか。

NHKプレミアム放映「ボディミュージアム」は、そんな「自分はどうなの?」と言う問いかけになっているような番組でした。
オンデマンドはまだですが、再放送があります!
http://www4.nhk.or.jp/P4891/x/2018-05-13/10/11235/2223377/
5/13(日)です。
ご覧にならなかった皆様、お見逃しなく!
前回ご紹介した、LINE@のキーワード配信、ご活用いただいてますか?
キーワードを追加しておりますので、この気圧の高低差のある時期、ご活用くださいね。


 
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お知らせなど
★AWARENESS ANATOMY®ANALYZE★募集中!
個別コンサルティング及び機能解剖学講座(旧からだで感じる解剖学、ユルメディオイルクラス)は、全て、オーダメイドプログラムに変わりました。
詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
http://awareness-anatomy.com/index.html#aboutaaa


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【MYLOHAS】
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前編
https://www.mylohas.net/2017/06/062702vol1_1.html
後編
https://www.mylohas.net/2017/06/063122bodyconscious_02.html

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